さらに同著では噛むことと脳の働きの関係性に注目し、口腔ケアは健康長寿の鍵であると名言しています。よく噛める人の認知症リスクは、歯がない人の約半分という臨床結果があるのです。腸内環境を整えるにも、まず口の中の環境を整える必要があります。なぜなら、腸内細菌のバランスに口の中の細菌のバランスが大きく関係しているからです。

私たちの健康は、すべて口から始まると言っても過言ではありません。口の中には耳かき一杯分の唾液の中に数億個の細菌が生息しており、その中には有害な細菌も数多く含まれます。近年の研究では、虫歯や歯周病、腸内環境だけでなく、口の中の細菌は心疾患や糖尿病、高血圧などとも深い因果関係があることが明らかになっており、歯科学会・医学会の双方で口内環境の管理が重要視されるようになってきています。

口の中だけでなく腸の中の環境を改善し、様々な健康効果が認められている“スーパー乳酸菌”のロイテリ菌タブレット。今や様々な会社から様々なプロバイオティクス（乳酸菌）商品が販売されていますが、当院では医学博士も推薦している“正真正銘のプロバイオティクス”、バイオガイア社の「プロデンティス」（ミント味）と「チャイルドヘルス」（イチゴ味）を取り扱っております。“予防歯科医療の先進国”と言われるスウェーデン発のこのロイテリ菌タブレットはTVや雑誌で取り上げられて品薄となり、通販などでは価格が高騰することもありましたが、当院の受付では常に定価（1箱30粒入3,000円/税別）でご提供しています。1日1粒の健康習慣、あなたも始めてみませんか？