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「口の中が汚れていると、長生きできない」。
まさに「そのとおり」と言わざるを得ないほど、それを裏づける研究結果が続々と発表されています。
そこで今回はお口の状態と全身の健康の関係性、さらに「舌苔」についてお伝えしたいと思います。
1. 歯周病が引き起こす様々な病気
最近ではご存じの方も多くなってきましたが、歯周病は口腔内だけでなく、全身の健康にも深刻な影響をおよぼします。
歯周病菌が血流を介して全身に広がることで、例えば以下のような病気のリスク増加につながることが様々な研究で示されています。

現在、歯周病の予防や治療がこれら全身の病気の予防につながると言われており、口腔衛生の重要性が再認識されています。
そのため、定期的な歯科検診を含む適切な口腔ケアは、今や健康寿命をのばす鍵と言えるのです。
2. 口の中は三角コーナー!? ヌメリのバイ菌が口臭です
お口の中には、歯と歯茎の隙間や舌の表面など、歯ブラシではキレイにしにくい場所があります。
こうした場所に溜まったヌメヌメした細菌の集まり、つまりバイオフィルムが歯周病と口臭の原因。
また、舌の上はカンジダ菌の温床にもなっています。
カンジダ菌は口腔内常在菌ではあるものの、免疫力が弱ったときに肺炎を引き起こしかねない要注意菌。
以上のことから、舌をキレイに保っていれば歯周病や口臭、肺炎などを予防できると言えるのです。
そのためにぜひ取り入れていただきたいのが、「舌磨き」の習慣。
詳しくは以下をお読みください!
3. 10秒足すだけ!「舌磨き」の絶大な効果
歯周病由来の口臭の主要な原因は舌の汚れ「舌苔(ぜったい)」だとご存じでしたか?
それはつまり、毎日の歯磨きに「舌磨き」を足すだけで、かなり有効な口臭予防ができるということ。
舌苔は舌に溜まった苔のような白い物資で、主成分はたんぱく質や細菌など、歯垢(プラーク)同様です。
だから、いくら歯と歯肉をきれいにしても、それらに接触する舌に舌苔がついていれば歯周病が進行する原因になるのです。
そこで重要になってくるのが、お口の中全体の細菌を少なくするための舌磨き。
歯磨きついでに行えば、10秒もかかりません。
ただし、舌を磨くときは歯ブラシでゴシゴシと舌をこするのは絶対にやめましょう。
舌が傷ついて炎症を起こしたり、味蕾が傷ついたりしてしまうことも…!
当院がおすすめしているのは、このタイプの舌クリーナー。

舌磨きの詳細は以下のとおりですので、ぜひ毎日の習慣に取り入れてみてくださいね。

現在、歯周病の予防や治療がこれら全身の病気の予防につながると言われており、口腔衛生の重要性が再認識されています。
そのため、定期的な歯科検診を含む適切な口腔ケアは、今や健康寿命をのばす鍵と言えるのです。
まとめ:歯周病の原因「バイオフィルム」は定期検診で撃退できます!
今回のポイントは以下のとおり。
✔︎ 歯周病は全身の病気を誘発する
✔︎ 口の中をキレイに保つと、健康寿命がのびる
✔︎ 「舌磨き」は口臭や歯周病を予防できる
口臭や歯周病だけでなく虫歯の原因となる「バイオフィルム」は、歯磨きでは落とすことができません。
だから、定期的に歯科検診を受け、歯科衛生士に専用の機器でキレイにしてもらうことが必要です。
全身の健康に影響し、口臭の原因ともなる歯周病。
健康寿命をのばすためにも、定期的な歯科検診でしっかり予防しましょう!


