愛知県岡崎市の歯科医院のじまデンタルクリニック 診療時間:月 火 水 金 9:30-13:00 / 14:00-18:30 土 9:30-13:00 / 14:00-16:00
愛知県岡崎市の歯科医院のじまデンタルクリニック 診療時間:月 火 水 金 9:30-13:00 / 14:00-18:30 土 9:30-13:00 / 14:00-16:00
【矯正について~予防歯科の見地から】
岡崎市 のじまデンタルクリニック 歯列矯正
◎歯列矯正
のじまデンタルクリニックでは、歯列矯正を予防医療の一環ととらえています。歯並びや咬み合わせの違和感、顎の痛みなどにお悩みの方は、治療や検診の際にお気軽にご相談ください。 
矯正相談料 無料
第1期治療:乳歯~混合歯列期 220,000~550,000円(税込)
部分矯正:永久歯列期 220,000~550,000円(税込)
第2期治療:永久歯列期 990,000円(税込)
来院ごとの調整料 無料
歯並びや咬み合わせの状態によって異なりますが、部分矯正・1期治療は半年以上、2期治療は3年以上です。
第1期治療(乳歯~混合歯列期):あごの健全な発育を促して歯の生えるスペースを確保することにより、歯並びと咬み合わせをきれいに整えて歯みがきをしやすくし、全身の健康増進を目指します。
第2期治療(永久歯列期):歯並びと咬み合わせをきれいに整えて歯みがきをしやすくし、心身の健康増進を目指します。
◎詳しい治療内容と当院における小児矯正治療の方針
●第1期治療:4〜10才ごろ/22万~55万円(税込)
第1期治療とは、乳歯列期や乳歯と永久歯が混じって生えている混合歯列期に、部分矯正などにより咬み合わせやあごの形を整え、永久歯がきちんと生えそろうように誘導する治療です。治療目的が達成できたら、いったん治療をお休みし、永久歯が自然に生えそろうまで定期的な経過観察を続けます。永久歯が生えそろった時点で必要があれば、第2期治療を行います。(この場合、第2期治療の料金から第1期治療にかかった料金を引いた差額が治療代となります)
●第2期治療:11才ごろ〜成人/99万円(税込)
永久歯列に対する矯正。ワイヤーを各歯に固定する装置をつけて歯を動かす本格的な矯正です。無料個別相談を実施していますので、お気軽にご相談ください。
●部分矯正:成人/22万~55万円(税込)
部分的な歯列矯正です。
◎当院における小児矯正治療の方針
第1期(6歳から小学校中学年までの乳歯と永久歯が混在する時期)の段階で小児矯正を行うことが望ましいのは、主に咬み合わせの不具合により成長に影響が出そうな子や、上下顎前突(いわゆる出っ歯や受け口)で顎の骨のコントロールを行ったほうがよい場合に限られると考えています。矯正治療を行うタイミングが早すぎると、成長の過程でどうしても元に戻りやすいのです。当院では、頭やあごの大きさがほぼ確定し、永久歯が生えそろった第2期の段階で矯正治療を行うのがベストと考えています。
◎ 予防と矯正の意外な関係
「心身ともに健やかな毎日のお手伝いをしたい」という想いで予防プログラムに力を入れている当院では、歯列矯正を予防医療の一環ととらえています。それも、心身の健康に寄与する「安心安全な治療」としての位置づけで。

予防歯科医の見地から見た場合、歯列矯正は美容外科や審美歯科ではありません。機能美の回復、つまり

① 咬み合わせを治すことによる頭痛や肩こりの改善
② いわゆる出っ歯や受け口が治り鼻呼吸に改善されることによる歯周病・感染症の予防およびドライマウス・口臭の改善
③ 乱杭歯を治すことによる虫歯予防
④ 歯並びを治すことによる滑舌・発声の改善

等々を目的とした、体内に異物を挿入する必要もない安心安全な治療なのです。

当院では予防歯科の観点から、お口と身体の健康を総合的にケアすることにより患者さんのクオリティ・オブ・ライフ(生活・人生の質)向上の一助となるという理念のもと、咬み合わせや歯並びが気になる方に矯正治療をおすすめしています。顔立ちや笑顔が美しくなるといった審美的な側面は、機能美回復の副産物と考えています。
◎ 究極の予防歯科とは?
口の中全体が写るX線写真を眺めていると、面白いことがわかります。同じ人でも、虫歯のある歯はかなり崩壊しているのに、その隣に全く虫歯のない歯があるといった例が多々あります。

なぜそのようなことが起こるのでしょうか? その理由は、以下のようなことが考えられます。

虫歯になった歯を治すとき、詰め物を詰めますよね。そのときに詰め物と歯のあいだに隙間ができてしまうと、その隙間から虫歯が広がってさらに大きな虫歯になり、だんだん削っているうちに、その歯だけが崩壊していくことになるのです。ですから虫歯を治療する際には、可能なかぎりピッタリと合うような詰め物を詰めて隙間ができないようにする必要があります。

そのほかの歯が悪くなる原因として、咬み合わせの問題が挙げられます。
天然の歯は非常によくできているので(※1本1億円以上の価値があるとも言われています!)、どのような歯並びにもとりあえずは対応できるような複雑な形をしており、若いときならば苦労することはほとんどありません。

しかし、本来の位置で咬んでいない歯は、年齢を重ねるとともに無理が生じてきます。起こるトラブルは歯並びによって様々ですが、例えば顎関節がおかしくなったり、歯を磨いているのに虫歯になりやすかったり、歯の周りの組織が破壊されたり、早い時期に歯が抜けてしまったりといった不具合が出てきます。
老齢になっても歯が健康で、自分の歯でおいしく食べられる人のほとんどが、歯並びのよい人です。
歯列矯正という治療は、一般的には審美歯科(見た目のためにする治療)と思われがちですが、実は究極の予防歯科の治療なのです。
将来の歯のことを考えるならば、ご自身の歯並びについても少し気にかけてみることをおすすめします。
◎ 院長・野島の矯正治療への想い
私が矯正治療への想いを強くしたきっかけは、ある患者さんの来院でした。
歯の痛みを訴えて来院されたその方は、とある矯正専門医院で矯正を終えたところでした。診察の結果・・・長いあいだ矯正器具を装着していたために磨きにくかったと思われる場所に6箇所も虫歯ができていたのです。

その方が通っていたのは矯正専門医院だったために予防に対する意識が低かったのか、歯科衛生士による歯磨き指導もなければPMTC(歯科衛生士が専門機器で行う歯のクリーニング)もなかったとのことでした。

当院では「歯並びを正しい位置に直すことによる虫歯や歯周病の予防」といった予防歯科の観点から矯正治療をおすすめしていますが、その矯正治療をきっかけに虫歯を増やしてしまっては元も子もありません。

患者さん自らが予防の意識を高め、毎日適切な口腔ケアを行うことが理想ですが、忙しい現代、日々の暮らしに追われてモチベーションを維持しつづけるのが難しいというのが実情だと思います。

そこで当院では顕微鏡検査を無料実施し、お口の中の細菌の状態を実際に患者さんご自身の目で見て確認していただいています。ご自身のお口の中でうごめく悪玉菌をハッキリと目にするだけでも口腔ケアへのモチベーションが劇的に上がる患者さんは多いのですが、さらに歯科衛生士の専門クリーニングおよび患者さん一人一人に適した歯磨き指導により、患者さんご自身の口腔ケアに対するモチベーションを上げる・維持する取り組みを当院では日々つづけております。

のじまデンタルクリニックでは歯科医師・衛生士が一丸となってお口の健康を守らせていただきますので、患者さんご自身が満足のいくゴールを目指し、一緒にがんばっていただければ幸いです。